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未分類 2011.09.30 (金)
娘の友達が子宮頚がんという事で娘から電話がありました。
「なんとかならん・・・・」
よく話を聞くと5A「そんな数字はないで・・・」
かなり、動揺している様子。
結婚式を10月の末に控えてかなりの落ち込み、私も色々な医師に電話で聞くが5Aなんてないそれは確定診断ではないかと・・・・
子宮頚部細胞診はスクリーニング検査です。適切な言い方かどうか分かりませんがシロかクロかざっとみる検査です。この検査で5という事はがんであるという事と考えます。細胞診で最終診断することはできないので、細胞診の結果は病名ではなくクラス1から5までで表します。

クラス1…(陰性)正常
クラス2…(陰性)炎症などの影響を受けて少し変化した細胞があるが、正常
クラス3a…(擬陽性)軽度から中等度の異形成を疑う
クラス3b…(擬陽性)高度の異形成を疑う
クラス4…(陽性)早期がん、0期のがん細胞を疑う
クラス5…(陽性)1a期以上のがん細胞を疑う

クラス1、2以外は、「~を疑う」という表現になっているように、細胞診結果クラス3b=高度異形成とは限りません。各分類の説明はあくまで「~を疑う、想定する」ものですから本当にそうなのか?は子宮頚部細胞診より詳しい検査である子宮頚部組織診を受けて判断します。

一方、子宮頚部組織診はコルポ診で病巣を確認後に、一番怪しい組織を採取し、検査しますので、組織診の方が細胞診より詳しい検査ということになります。

こういう事なのかな・・・・と詳しい話は近日中に聞けるみたいです。


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未分類 2011.09.28 (水)
頭を傾けたくなるこんなニュースが飛び込んできた。


国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)の臨床検査部で、平成21年までの4年間にわたり、がんの発生を確認する「腫瘍マーカー検査」に使う「試薬」に、本来使うべきものとは異なるものを使用、少なくとも627件の検査が行われていたことが27日、関係者への取材や内部資料から分かった。誤った検査結果は、そのまま医師に伝えられており、その後の患者に不必要な検査などを強いた可能性がある。厚生労働省は同病院から事情を聴き始めた。病院が立地し、調査権限を持つ柏市も立ち入り検査を検討している。

 関係者によると、臨床検査部内では試薬の誤使用を19年の時点で把握していたにもかかわらず、事態を公表することなく、さらに2年間同じ試薬を使用し続けていた。他にも、検査結果が正常か異常かを判断するための「基準値」が、複数にわたり誤って設定されて運用されていたことも判明。がん治療の拠点病院がずさんな検査をしていたことで、原因究明などが求められそうだ。

 腫瘍マーカーは、がん発生の有無を調べる検査の一つ。試薬は、がんの疑いのある人から採取した血液成分を検査する際に使う。

 今回の誤使用は、がん発生時に体内で増加する「βHCG」と呼ばれる成分を検出する腫瘍マーカー検査の過程で起きた。臨床検査部では、βHCGを単独検出する目的で行う検査にもかかわらず、βHCG以外の成分まで検出する試薬を使用。がんではない人にも「がんの疑いがある」とする検査結果が伝えられていた可能性があるという。

 19年に院内の他部から、他の検査の結果の不正確さの指摘があり、臨床検査部で調査した結果、試薬の誤使用を把握。17年から19年の時点までに計627件の誤使用が判明した。試薬名が似ていたことが誤使用の原因となったようだ。

 しかし、同部では問題発覚後も、医師らに誤使用の事実を伝えなかった。当時の関係者は「発覚によって騒ぎが大きくなるのを恐れた」と話している。誤使用は、病院が腫瘍マーカー検査を外部委託する21年まで継続していたという。

 臨床検査部ではこれ以外にも、一般的な血液検査をめぐり17~19年にかけて「基準値」の設定を誤って運用するなど、ずさんな検査を実施していた。

 がんセンターは「過去に東病院で問題があったことは聞いているが、具体的な内容は不明なので調査したい。現在は適正な検査態勢にある」と話している。

うわ~こんなことががんセンターで起こるとは・・・・・
がんでもない人に「がんの疑いがある」と伝えられると患者はどれだけ心に動揺や不安を煽った事か・・・
人の気持ちをどの様に考えているのかと・・・・とにかくがん患者会としては腹立たしい
未分類 2011.09.27 (火)
今日は、午後1時45分~2時までRKCラジオに生出演でリレーフォーライフに付いて話させて頂きました.

司会は堀内圭さんです。
彼も昨年悪性リンパ腫で治療した経験者で大いに話が盛り上がりました。
今年のリレーフォーライフも歌いに来てくれる予定になっています。

彼の新曲☆ 笑顔の花 ☆

東日本大震災をきっかけに、身近な人や地域など、被災者に限らず元気を届けるための一言メッセージを、RKC高知放送ラジオが広くリスナーから募集したところ、沢山の素敵な言葉(思い)が寄せられました。
それらを堀内佳が紡ぎ(つむぎ)歌詞にして、作曲してできたのが「笑顔の花」です。
寄せられた言葉(思い)を可能な限り織り込み、できる限り覚えやすいメロディーに乗せたつもりです。
しかし、特に今回の震災で被災された地域などでは、掛け替えのないものを奪われ絶望の淵におられたり、また現実的に先の見えない闇の中で苦しんでおられる方も多く、このような歌がお役に立てるかは正直解りません。
ただここ高知県でも、何かの形で元気の元になりたいと、そしてその思いを歌にして伝えたいと言葉を寄せてくれた人が沢山いることを知っていただき、そんな思いを紡いでできたこの歌が、元気や笑顔の元になったと感じてくださる人が一人でもいてくれたら幸いです。・・・・と

きっと当日、新曲笑顔の花も歌って頂けると思います。
未分類 2011.09.26 (月)
今日はたくさんの相談が続きました。
手術を終え、抗がん剤が効き目をしなくなり、その他に治療法が無いと・・・・
しかし、患者さんはそれがどういう事を意味しているのかも分かっていない。
セカンドオピニオンを進めた。
「セカンドオピニオンとは何ですか・・・」
「今の主治医以外の医師から意見を聞くことです」
「そうなんですか?」
話しているうちにセカンドオピニオンを受けたいと言う
セカンドオピニオンの申し込みを手渡し、これに書いて此処にFAXしてほしい、と説明した。
大丈夫なのか、手続きをしてあげた方が良いのではと悩んだが、自分の病気の事、自分がきちんと向き合う事から始めて欲しいと彼女に手渡した。
やはり、今後の事が気掛かりだ。
少し時間を置いて連絡を取ろうと心に決めた。
涼しくなった秋に向かい大きなため息を一つ付いた。
未分類 2011.09.25 (日)
この連休はすっかりおばあちゃんをしました。
孫の運動会を見に・・・・香川へ
次女の家族と合流して長女の家泊
夕食
そして、翌日はまんのう公園で
まんのう公園
すっかり涼しくなりコスモスが咲き、十分に秋を楽しみました。
全員集合
そして5時からJA高知病院の祝賀会に参加忙しく楽しい連休でした。
祝賀翆
明日からはリレーフォーライフの準備に忙しくなります。さあ~がんばらなくっちゃです。
未分類 2011.09.20 (火)
昨日は敬老の日
孫からは「おばあちゃんいつもありがとう」の言葉を頂き、嬉しいやら悲しいやら・・・・
私は何時までも若いつもりですが、現実はおばあちゃんです。

今日はリレーフォーライフの実行委員会があります。
10月8日の開催まで、後少し、実行委員会も後1回を残すのみです。
頑張っています。
未分類 2011.09.19 (月)
昨日の最終で帰ってきました。
今回の上京の目的はペプチドワクチンは共同研究進捗報告会に参加です。
場所は東京大学医科学研究所
東大医科学研究所
中村祐輔先生の研究しているペプチドワクチンの研究に付いて、全国から研究に参加している先生方が一同に集まり研究成果などが発表されました。
中村祐輔
此れはまだ臨床試験なのですが
臨床試験というと、なかには「人体実験」という言葉を想起し、患者がモルモットのように扱われるイメージを持つ人もいるかもしれない。
しかし現実の臨床試験はまったく違っています。とくに97年に厚生労働省で臨床試験実施要領(GCP)が政令として定められてからは、エビデンス(科学的根拠)を基盤にした試験内容や実施手順が明確化されており、被験者の権利についても細やかな配慮がなされています。
臨床試験への参加を希望する人には、事前のインフォームド・コンセント(説明と同意)を通して、その臨床試験の内容、進め方、さらに参加によって生じるベネフィット(利益)やリスクについても正確に伝えられるようになっています。もちろん参加を強制するようなこともありません。じっさい、いったん試験に参加した後でも、気が変われば試験から下りることもできるのです
がん患者の中には、臨床試験に対してネガティブなイメージを持つ人もいるかもしれないが、逆に積極的な参加を考えている人もいるだろう。そこで、じっさいに臨床試験とはどんな意味を持ち、どのように進行していくのか、
臨床試験の意義、クスリとリスクの間で
まず臨床試験にはどんな意味が込められているのか

第1相試験では、その試験薬の安全性と生体内での作用機序を確認するための薬剤の体内動態が、第2相試験では第1相試験の結果を踏まえ、がん種を絞ったうえで、より具体的な効果、副作用の程度が調べられ、現実の治療に即した投与量が設定される。そうして第3相試験で、今度はより多くのがん患者を対象に、従来の治療法との比較試験が行われることになるわけです

こうした新薬開発のための臨床試験は、医薬品メーカーからの依頼に応じて行われており、一般には治験と呼ばれている。話は少々、複雑になりますが臨床試験には、そうした治験とは別に個々の医師の発案によって行われる医師主導型臨床試験も含まれています。
「臨床試験に参加すると、試験薬とはいえ新たな可能性を持った治療薬が使えるのですから、その点で患者さんが利益を受ける可能性があるのは事実です。しかし、本来の目標はあくまでもよりよい治療法や新薬の開発にあります。臨床試験に参加を考える人には、そのことをしっかりと理解していただいた上で参加していただきたいと思います。

こうした中で第5回ペプチドワクチン共同研究進捗報告がなされました。
座談会
高知からも何人かの人がこの臨床試験に参加しています。
皮膚反応


皮膚反応
皮膚の反応がでてきていて良い結果に結び付きそうです。
しかし、がん種によっては、良い結果がでないがん種もあり、これからのがん医療に注目されそうです
未分類 2011.09.15 (木)
今日は、国立がんセンターから、がん相談センターを見学や意見交換などで来訪を受けました。
3時間程、高知のがん医療やがん対策、相談業務など多義に渡り話しました。
やはり、気疲れです。
年なんですかね~・・・・
明日は中村で開催されるサロンに参加します。
完全に老体にムチです。
明後日は東京です。


暑さによる疲労を蓄積したままですと、秋口に差しかかった辺りで夏の疲れがドカンと出てきてしまいます。症状は倦怠感、疲労感、無気力感、食欲低下、イライラ感、体のむくみ、胃腸障害など、様々です。
まさに今の私です。

そして秋は、自律神経が、夏の間活躍していた副交感神経(リラックスする時に働く神経)から、冬に備えて交感神経(活動的になる神経)へと切り替わる時期で、自律神経のバランスが不安定となり、ストレスを受けやすくなります。
うわ―ストレス完全に受けています。

秋を快適に、そして冬を元気に過ごす為には、今の時期の体調管理が、とても大切なのです。
そのためにも、まずはこの夏の疲れをしっかりと取りましょう。
自律神経の乱れも、体の疲労が取れない、原因となります。
私もできるものなら取りたい

人間や動物は、生まれながらにして健康になろうとする力、病気を治す力の“自然治癒力”という素晴らしい能力を備えています。
しかし、ストレスや疲労、不摂生などにより、自然治癒力は低下してしまいます。

私のストレスを取るには、何も考えず静かな場所出来ることなら(トルコ)で青い海を見ながらゆっくりと美味しいものを食べて眠りたい。
しかし、肝心のものがないし時間もない。
あ~あ又してもストレス・・・・
未分類 2011.09.12 (月)
拠点病院だけに任せておけない!
「がん」に活路見いだす中小病院 国民の2人に1人ががんになる時代──。
 今後、高齢化がさらに進めばがん患者はますます増加し、がん診療の戦略を
 抜きにして病院経営を考えることはできなくなるだろう。既に民間病院でも、
 様々ながん医療を提供する病院が現れている。がんマーケットの動向を分析
 し、民間ならではの診療の取り組みとその経営の実情を、中小病院のケース
 に学ぶ事も多くある。

我々は患者・やその家からの苦情にこの様な点にも考慮しながら答える必要がありそうだ。
最近特に感じる事は医師がいかに患者に寄り添い患者の診察をしている医師とそうでない医師の差が大きくなっていると感じる。
少しでも患者の気持ちに寄り添う医師がいるか、いないかでこれからの病院経営も大きく変わってくるだろうて最近の悩んでいる患者からの相談で強くおもう。

未分類 2011.09.11 (日)
土曜、日曜と高知ではイベントが沢山あり、全てに参加は難しく・・・・・
土曜日は、いのへ
講演(いの)
「患者・家族の願いに応える在宅医療とシステム」に参加、在宅の必要性などを学びました。
そして、今日は「地域を支える医療人として、今学んでおきたい3つのこと」
これは、高知県薬剤師会、高知県病院薬剤師会が共催で開催されました。
この「フォーラム」で感じた事は、患者側からは知られていない現実を知る事ができました。
「口から食べることのすばらしさ~、機能低下への対応をチーム医療の中で考える」
本当に実現できれば素晴らしい医療になるのになあ~・・・・・と
しばし、おばあちゃんに返った数時間
兄弟
未分類 2011.09.09 (金)
がんの新入生が来ました。
何を言っても目はうつろです。
そして、何かを急いでいる感じです。
傍にいる奥さんは言葉を出すと涙ぐみます。
なかなか、がんを受け入れるのに時間がかかりそうです。
気持ちから支えてくれる主治医との出会いが、きっと凍りきった心を癒してくれると思います。
そんな主治医を紹介しました。
「がんの治療と心を支えましょう」
「宜しくお願いします」
医師からこの様な言葉を聞くと心の奥が熱くなります。
主治医と共に支えていけます。
がんとの付き合いは始まったばかり、きっとこれから心の支えがどんな点滴よりも素敵な時間を与えてくれるでしょう・・・・
未分類 2011.09.08 (木)
彼女は静かに言う
「1年前に医師から、あなたの命は後1年です」とはっきり言われたという。
そして、命の期限が今月だと・・・・
しかし、彼女はすこぶる元気・・・・

どうして医師は何の根拠もないのにそんな事を口にするのか
その医師に言いたい「あんたは占い師か」と
「そんなこと気にせんでえいちや」
「気にしちゃあせん」と笑顔で言うが
彼女は確かに気にしている。
彼女が今月の9月の命の期限を心に持ってこの1年を過ごしていたのだ・・・・
きっと・・・医師はそんなに患者の心を傷つけていることなど忘れているのだろうなと

未分類 2011.09.07 (水)
リレーフォーライフが近づいているせいもあり、最近夜な夜な会議があり、帰りつく時間も遅くなります。
掃除や洗濯が怠慢になっています。
今日こそは、掃除をと、今日こそは・・・・と思うのですが体が思う様に動きません。
「う~ん夏バテ・・・・いいえ・・・これはきっとごくどう病」
「よっこいしょと座ると、直ぐに居眠りです」気がつくと真夜中、こんな事で良いのでしょうか
1人暮らしの気楽さが私を駄目にしています。
従兄同志
こんな写真で癒されています。
未分類 2011.09.04 (日)
今日は第7回高知さくらんぼの会に参加しました。
この会は尿路ストーマを保有する方の社会復帰増進や生活の質の改善のため、ウロストメイト及びその家族同志や医療従事者との情報や意見の交換の機会を提供することを目的として設立されています。
サクランボの会
がんには色々な困難が伴います。
とても良い勉強の機会を頂きました。
そして、「一喜会」や「リレーフォーライフ」の紹介も頂きました。

男子マラソン、日本勢は堀端宏行(旭化成)が2時間11分52秒で7位になったのが最高だった。市民ランナーで注目された川内優輝(埼玉県庁)は18位。
中本健太郎(安川電機)は10位、尾田賢典(トヨタ自動車)は29位、北岡幸浩(NTN)は38位だった。上位3選手の合計タイムで競う団体で日本は2位となった。
「うわ~すごい」
いつも感動を与えてくれるマラソンが大好き、でも今回は見逃してしまった残念・・・・
未分類 2011.09.02 (金)
大型で強い台風12号は、3日未明から明け方に四国に上陸する可能性が高くなっているとか・・・・
しかしいまは静かです。
何事もなく被害もない事を願っています
未分類 2011.09.01 (木)
大型で強い台風12号は、日本の南の海上を時速15kmの速さで北北西に進んでいる。
2日は強い勢力を保ったまま、西日本に接近して、3日には四国から近畿地方に上陸する見通し。と報道されているが、高知は静か・・・・嵐の前の静けさ・・・・
何かと気になる事が一杯・・・台風もそうだけど
私達がん患者に直結している功労大臣は誰に・・・・
あ~落ち着かない・・・・