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2011.12.31 (土)
今日は平成23年最後の日です。
この1年色々な事がありました。
先日の読売新聞重大ニュースベスト10では
1東日本大震災
2なでしこジャパン世界一
3福島第一原発放射能漏れ
4大相撲八百長疑惑
5野田新首相
6スカイツリー高さ世界一
7大型台風による甚大な被害
8大阪ダブル選挙
9地デジ完全移行
10節電の夏
でした。
そして生と死を考える年にもなりました。
来年は良い年であります事を願って・・・・・
今年は色々とお世話になりありがとうございました。
皆様良いお年をお迎えください。
この1年色々な事がありました。
先日の読売新聞重大ニュースベスト10では
1東日本大震災
2なでしこジャパン世界一
3福島第一原発放射能漏れ
4大相撲八百長疑惑
5野田新首相
6スカイツリー高さ世界一
7大型台風による甚大な被害
8大阪ダブル選挙
9地デジ完全移行
10節電の夏
でした。
そして生と死を考える年にもなりました。
来年は良い年であります事を願って・・・・・
今年は色々とお世話になりありがとうございました。
皆様良いお年をお迎えください。
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2011.12.30 (金)
今年も残すところ後1日
皆さん、どのような1日を過ごすのだろう・・・・
病院でお正月を迎える人、痛みを引きずりながら新年を迎える人、身寄りも無く1人でお正月を迎える人、
気掛かりな患者さんが何人かいます。
明日から明後日になる何時もと同じなのだと思うのだけど、やっぱり新しい年を迎えるという事は其々が何かを感じるものなのです。
元旦には子供達が我が家を訪ねてくれる事になっています。
みんな元気で新年を迎える事に喜びを感じると共に「こんなに幸せで良いのかな~」とがん患者さんの事を思うと
複雑な心境です。
皆さん、どのような1日を過ごすのだろう・・・・

病院でお正月を迎える人、痛みを引きずりながら新年を迎える人、身寄りも無く1人でお正月を迎える人、
気掛かりな患者さんが何人かいます。
明日から明後日になる何時もと同じなのだと思うのだけど、やっぱり新しい年を迎えるという事は其々が何かを感じるものなのです。
元旦には子供達が我が家を訪ねてくれる事になっています。
みんな元気で新年を迎える事に喜びを感じると共に「こんなに幸せで良いのかな~」とがん患者さんの事を思うと
複雑な心境です。
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2011.12.29 (木)
今年も後3日、相談センターも今日が御用納めです。
簡単な大掃除を済ませ、今年のお疲れ様会を簡単に済ませました。
思えば今年も沢山の事がありました。
多くの別れと多くの出会い・・・
そして、多くのイベントも開催し、本当に忙しい1年でした。
明日から我が家の大掃除です。
来年4日から心新たに相談センターもスタートです。
お急ぎの方は090-8283-2266へお電話ください。
すみません
昨日の更新が私の間違いで一喜会のブログに入ってしまいました。
改めまして・・・・・
簡単な大掃除を済ませ、今年のお疲れ様会を簡単に済ませました。
思えば今年も沢山の事がありました。
多くの別れと多くの出会い・・・
そして、多くのイベントも開催し、本当に忙しい1年でした。
明日から我が家の大掃除です。
来年4日から心新たに相談センターもスタートです。
お急ぎの方は090-8283-2266へお電話ください。
すみません

改めまして・・・・・
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2011.12.27 (火)
厚生労働省の2012年度予算案で、健康局関係予算は今年度当初予算から681億1500万円(25.3%)増の3368億6900万円だった。B型肝炎訴訟の給付金などに345億円を盛り込んだほか、難病対策に37億円増の2132億円、がん対策に14億円増の357億円を計上した.
がん対策では、小児がん対策の推進に4億円を新たに計上。小児がん拠点病院の指定に向けた体制整備に2.5億円、拠点病院を改修して家族の宿泊室や相談室などを設置する事業に1億円を充てる。
このほか、「在宅緩和ケア地域連携事業」(1.1億円)を盛り込んだ。がん診療連携拠点病院と都道府県が連携し、二次医療圏ごとに在宅療養支援を行う医療機関のリストの作成などを行う。
2012年度から5か年の次期がん対策推進基本計画の策定に向け、がん対策推進協議会(会長=門田守人・がん研究会有明病院副院長)は12日、前回に引き続き、計画の骨子案について意見を交わした。厚生労働省は、「がん患者の就労を含む社会的な問題」「がん研究」などに関する骨子案を追加で提示。前回示した「緩和ケア」「小児がん」などと合わせ、分野別施策を大きく9つに整理し、現状と課題、目指すべき方向をまとめた。
次期計画の策定に向け、協議会での議論は大詰めを迎えている(12日、厚労省)
骨子案では、これまでの議論を踏まえ、▽診断時からの緩和ケアに関する普及啓発▽相談支援センターの人員確保▽小児がん拠点病院(仮称)の整備▽がん患者が働きながら治療を受けられる環境の整備―といった施策を盛り込んだほか、委員から要望の多かったがん登録の法制化も「視野に入れる」とした。
委員からは、「緩和ケアについての正しい認識が浸透していないという現状をきちんと認めるべきだ」「相談支援の充実などを行政だけで賄うのは無理。NPO法人など民間の力を育て、活用する方向性を入れてはどうか」「就労などの問題に関しては、がん以外の患者との公平性にも配慮する必要がある」などの意見が出された。また、「(協議会の下に設置された緩和ケアなどの)専門委員会がまとめた報告書の内容が、骨子案に十分に反映されていない」とする不満もあった。
がん対策では、小児がん対策の推進に4億円を新たに計上。小児がん拠点病院の指定に向けた体制整備に2.5億円、拠点病院を改修して家族の宿泊室や相談室などを設置する事業に1億円を充てる。
このほか、「在宅緩和ケア地域連携事業」(1.1億円)を盛り込んだ。がん診療連携拠点病院と都道府県が連携し、二次医療圏ごとに在宅療養支援を行う医療機関のリストの作成などを行う。
2012年度から5か年の次期がん対策推進基本計画の策定に向け、がん対策推進協議会(会長=門田守人・がん研究会有明病院副院長)は12日、前回に引き続き、計画の骨子案について意見を交わした。厚生労働省は、「がん患者の就労を含む社会的な問題」「がん研究」などに関する骨子案を追加で提示。前回示した「緩和ケア」「小児がん」などと合わせ、分野別施策を大きく9つに整理し、現状と課題、目指すべき方向をまとめた。
次期計画の策定に向け、協議会での議論は大詰めを迎えている(12日、厚労省)
骨子案では、これまでの議論を踏まえ、▽診断時からの緩和ケアに関する普及啓発▽相談支援センターの人員確保▽小児がん拠点病院(仮称)の整備▽がん患者が働きながら治療を受けられる環境の整備―といった施策を盛り込んだほか、委員から要望の多かったがん登録の法制化も「視野に入れる」とした。
委員からは、「緩和ケアについての正しい認識が浸透していないという現状をきちんと認めるべきだ」「相談支援の充実などを行政だけで賄うのは無理。NPO法人など民間の力を育て、活用する方向性を入れてはどうか」「就労などの問題に関しては、がん以外の患者との公平性にも配慮する必要がある」などの意見が出された。また、「(協議会の下に設置された緩和ケアなどの)専門委員会がまとめた報告書の内容が、骨子案に十分に反映されていない」とする不満もあった。
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2011.12.24 (土)
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2011.12.21 (水)
今日は、昨日のJA高知サロンに続き仁淀サロンを開催しました。
がんの種類は違っていても悩みは同じ、みんなで同じ場所で話す事で少しずつ悩みが薄らいでいきます。

そんな場所に松浦サンタが・・・・

昨日に続き、場所は違えども楽しい時間

今年最後のイベントが終了しました。
来年もがん患者と共に楽しい時間が持てるイベントを計画しようと考えています。
がんの種類は違っていても悩みは同じ、みんなで同じ場所で話す事で少しずつ悩みが薄らいでいきます。

そんな場所に松浦サンタが・・・・

昨日に続き、場所は違えども楽しい時間

今年最後のイベントが終了しました。
来年もがん患者と共に楽しい時間が持てるイベントを計画しようと考えています。
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2011.12.20 (火)
今日はJA高知病院でクリスマスサロンを開催しました。

とても楽しい時間でした。
歌あり、御馳走あり、何よりもがん患者さんの笑顔を見ることができました。

皆さんの前向きな話に思わず、拍手です。
やはりこうしたイベントで元気がでる事を証明できた今年のクリスマスでした。


とても楽しい時間でした。
歌あり、御馳走あり、何よりもがん患者さんの笑顔を見ることができました。

皆さんの前向きな話に思わず、拍手です。
やはりこうしたイベントで元気がでる事を証明できた今年のクリスマスでした。

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2011.12.18 (日)
昨日、17日、スピリチュアル研修の再講義を開催

久しぶりにアメリカから帰国した伊藤高章先生をお招きして開催した研修は懐かしい顔に再会を喜び、そしてレベルアップに向かい、久しぶりに楽しい時間を頂きました。
そして今日18日は、ボランティア養成講座を開催。
午前中はがん患者から今がん闘病に付いて何を求めているのか・・・・など
そして、がん患者の家族から、支える事などに付いて・・・・

そして、がんによって心を痛めている患者をどの様に支えるかの再認識とこれからのボランティアに役に立てる事を願って平成23年ボランティア養成講座を終了しました。


久しぶりにアメリカから帰国した伊藤高章先生をお招きして開催した研修は懐かしい顔に再会を喜び、そしてレベルアップに向かい、久しぶりに楽しい時間を頂きました。
そして今日18日は、ボランティア養成講座を開催。
午前中はがん患者から今がん闘病に付いて何を求めているのか・・・・など
そして、がん患者の家族から、支える事などに付いて・・・・

そして、がんによって心を痛めている患者をどの様に支えるかの再認識とこれからのボランティアに役に立てる事を願って平成23年ボランティア養成講座を終了しました。

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2011.12.16 (金)
最近、肺がんの相談が多くあります。
肺がんの怖さは、他のガンでもそうですが転移によって手の施しようがなくなることです。肺がんの転移は起こりやすくまた、他の臓器ガンからも転移しやすいのです。
なぜ肺がんは、転移したりされたりすることが多いのでしょうか?
それはガンというものが転移する場合血液やリンパを介在してガン細胞が移動するからです。
もちろん元々の腫瘍近辺にも転移しますが“代謝”をつかさどる血液やリンパの流れに沿ってガン細胞は転移するのです。
肺がんの場合、肺が酸素を体の隅々まで行き渡す役割があるのでより多くの血液による代謝頻度が高いため高転移に関与しているといってもよいでしょう。
また、ガン細胞は血液を新生させより活性化していくので肺がんの転移はより遠くの臓器にまで転移してしまうのです。
そして、今日は肺がんから肝臓に転移
転移性肝ガンは、消化器系(胃癌、大腸癌、膵臓癌、胆嚢癌など)からの転移が多いのですが、やはり全身に血液を介して酸素を送っている肺からの血液は門脈を通じて肝臓に流れ込むため肺がんからの肝臓転移も多いのです。
転移した直後は、無症状ですがやがて腹部にしこりを触れたり、黄疸、浮腫、全身倦怠感などがあらわれてきます。肺がんで肝臓への転移は、血流による遠隔転移になるためほぼ全身にも腫瘍がまわっていると考えられるため全身化学療法が行われます
どのようにこの現実を受け止めるのか・・・・
どのようにこの現実を支えるのか・・・・
やはり、がん相談センターも悲しく、辛い仕事。
肺がんの怖さは、他のガンでもそうですが転移によって手の施しようがなくなることです。肺がんの転移は起こりやすくまた、他の臓器ガンからも転移しやすいのです。
なぜ肺がんは、転移したりされたりすることが多いのでしょうか?
それはガンというものが転移する場合血液やリンパを介在してガン細胞が移動するからです。
もちろん元々の腫瘍近辺にも転移しますが“代謝”をつかさどる血液やリンパの流れに沿ってガン細胞は転移するのです。
肺がんの場合、肺が酸素を体の隅々まで行き渡す役割があるのでより多くの血液による代謝頻度が高いため高転移に関与しているといってもよいでしょう。
また、ガン細胞は血液を新生させより活性化していくので肺がんの転移はより遠くの臓器にまで転移してしまうのです。
そして、今日は肺がんから肝臓に転移
転移性肝ガンは、消化器系(胃癌、大腸癌、膵臓癌、胆嚢癌など)からの転移が多いのですが、やはり全身に血液を介して酸素を送っている肺からの血液は門脈を通じて肝臓に流れ込むため肺がんからの肝臓転移も多いのです。
転移した直後は、無症状ですがやがて腹部にしこりを触れたり、黄疸、浮腫、全身倦怠感などがあらわれてきます。肺がんで肝臓への転移は、血流による遠隔転移になるためほぼ全身にも腫瘍がまわっていると考えられるため全身化学療法が行われます
どのようにこの現実を受け止めるのか・・・・
どのようにこの現実を支えるのか・・・・
やはり、がん相談センターも悲しく、辛い仕事。
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2011.12.15 (木)
がん患者にとって残念なニュースがありました。
「一喜会8周年記念講演」を今年5月23日に開催し、その時にお招きし、今後の中村祐輔先生の研究からがん医療の明るい展望を聞いたばかり

新薬開発「日本は無力」…国の推進役、米大学へ
との驚くべきニュースが飛び込んできました。
「中村教授は「国の制度や仕組みを変えようと頑張ったが、各省庁の調整機能さえ果たせず、
無力を感じた。日本で研究した新薬を日本の人たちに最初に届けるのが夢だったのだが。
せめて米国で新薬を実現したい」と話している。
中村教授は今後、米国を拠点に、がん新薬などの実用化を目指すという。
国の旗振り役が国内での研究開発に見切りをつけた格好で、波紋を呼びそうだ。」
との記事です。
読売新聞によると・・・
日本発の画期的な医薬品作りを目指す内閣官房医療イノベーション推進室長 の中村祐輔・東京
大学医科学研究所教授(59)が、室長を辞任して来年4月から米シカゴ大学に移籍することが12日
わかった。
中村教授は今後、米国を拠点に、がん新薬などの実用化を目指すという。国の旗振り役が国内での
研究開発に見切りをつけた格好で、波紋を呼びそうだ。
同推進室は今年1月、仙谷由人官房長官(当時)の肝いりで、ノーベル化学賞受賞者の田中耕一
さん(52)らを室長代行に迎えて発足。省庁の壁を取り払い、国家戦略として医療産業の国際競争力
を強化するための司令塔となることを目指した。
ところが、発足直後に仙谷長官は退任し、10月の第3回医療イノベーション会議には、それまで出席
していた経済産業省や内閣府の政務三役も欠席。
今年度の補正予算や来年度の予算案策定でも、各省庁が個別に予算要求を出すだけで、「日本
全体の青写真を描けなかった」(中村教授)という。
中村教授は、ゲノム(全遺伝情報)研究の第一人者で、国際ヒトゲノム計画でも中心的な役割を
果たした。
中村教授は「国の制度や仕組みを変えようと頑張ったが、各省庁の調整機能さえ果たせず、
無力を感じた。日本で研究した新薬を日本の人たちに最初に届けるのが夢だったのだが。
せめて米国で新薬を実現したい」と話している。
民主党政権の成長戦略にとってライフイノベーションはグリーンイノベーションと並んで、大きな目玉の
一つでした。そのエンジンとして中村教授が期待されたのですが、厚労省や文部省の縦割り行政の
壁は大きく、しかも医療界からの支援も十分とは言えませんでした。むしろ抵抗勢力も多かったようです。
高知からもペプチドワクチンの恩恵を得た患者もいます。
しかし、ライフイノベーションを我が国にもたらすためには、政権の中枢に科学者や
医師を送り込めば可能であるという朗らかな発想が役に立たんことを示すことになります。結局は
科学者や医師の科学的な進言を理解し、判断する政治家と政党の能力が劣っており、権力闘争に
明け暮れているようでは、政治主導のライフイノベーションなど夢のまた夢。結局は既得権の整理も
できず、科学者や医師は権力闘争の道具として消費されるだけなのかも知れません。
がん患者が必要とする医療を得るのには、国民自らの努力以外無いのです。
政府は規制緩和によって支援するのが、もっともスマートの戦略だと結論づけざるを得ません。
少しは賢人政府に期待を持ちましたが、その期待も今や雲散霧消いたしました。
これが現実かとほとほと情けなくなります。
「一喜会8周年記念講演」を今年5月23日に開催し、その時にお招きし、今後の中村祐輔先生の研究からがん医療の明るい展望を聞いたばかり

新薬開発「日本は無力」…国の推進役、米大学へ
との驚くべきニュースが飛び込んできました。
「中村教授は「国の制度や仕組みを変えようと頑張ったが、各省庁の調整機能さえ果たせず、
無力を感じた。日本で研究した新薬を日本の人たちに最初に届けるのが夢だったのだが。
せめて米国で新薬を実現したい」と話している。
中村教授は今後、米国を拠点に、がん新薬などの実用化を目指すという。
国の旗振り役が国内での研究開発に見切りをつけた格好で、波紋を呼びそうだ。」
との記事です。
読売新聞によると・・・
日本発の画期的な医薬品作りを目指す内閣官房医療イノベーション推進室長 の中村祐輔・東京
大学医科学研究所教授(59)が、室長を辞任して来年4月から米シカゴ大学に移籍することが12日
わかった。
中村教授は今後、米国を拠点に、がん新薬などの実用化を目指すという。国の旗振り役が国内での
研究開発に見切りをつけた格好で、波紋を呼びそうだ。
同推進室は今年1月、仙谷由人官房長官(当時)の肝いりで、ノーベル化学賞受賞者の田中耕一
さん(52)らを室長代行に迎えて発足。省庁の壁を取り払い、国家戦略として医療産業の国際競争力
を強化するための司令塔となることを目指した。
ところが、発足直後に仙谷長官は退任し、10月の第3回医療イノベーション会議には、それまで出席
していた経済産業省や内閣府の政務三役も欠席。
今年度の補正予算や来年度の予算案策定でも、各省庁が個別に予算要求を出すだけで、「日本
全体の青写真を描けなかった」(中村教授)という。
中村教授は、ゲノム(全遺伝情報)研究の第一人者で、国際ヒトゲノム計画でも中心的な役割を
果たした。
中村教授は「国の制度や仕組みを変えようと頑張ったが、各省庁の調整機能さえ果たせず、
無力を感じた。日本で研究した新薬を日本の人たちに最初に届けるのが夢だったのだが。
せめて米国で新薬を実現したい」と話している。
民主党政権の成長戦略にとってライフイノベーションはグリーンイノベーションと並んで、大きな目玉の
一つでした。そのエンジンとして中村教授が期待されたのですが、厚労省や文部省の縦割り行政の
壁は大きく、しかも医療界からの支援も十分とは言えませんでした。むしろ抵抗勢力も多かったようです。
高知からもペプチドワクチンの恩恵を得た患者もいます。
しかし、ライフイノベーションを我が国にもたらすためには、政権の中枢に科学者や
医師を送り込めば可能であるという朗らかな発想が役に立たんことを示すことになります。結局は
科学者や医師の科学的な進言を理解し、判断する政治家と政党の能力が劣っており、権力闘争に
明け暮れているようでは、政治主導のライフイノベーションなど夢のまた夢。結局は既得権の整理も
できず、科学者や医師は権力闘争の道具として消費されるだけなのかも知れません。
がん患者が必要とする医療を得るのには、国民自らの努力以外無いのです。
政府は規制緩和によって支援するのが、もっともスマートの戦略だと結論づけざるを得ません。
少しは賢人政府に期待を持ちましたが、その期待も今や雲散霧消いたしました。
これが現実かとほとほと情けなくなります。
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2011.12.12 (月)
人間は、この世に生まれたあと、成長し、大人になり、老いて、病を得て死んでいきます。つまり、死ぬことは生まれてくることと同じく、私たちにとっては自然なことです。
一方、病院は、異常な事象が体に起こったときに元の状態に戻したいと願って訪れる場所です。不慮の事故や不測の事態で命を落とすことは避けなくてはなりませんが、病を得たにせよ、それも含めて人間の自然なサイクルと考えることができれば、病院で亡くなることが主流という現状が、必ずしも守るべき流れではないと思えるのです。
死を前にした時も、やはり、自分の家に帰ることを希望される人は少なくありません。住み慣れた自分の家で最後の時間を過ごしたいという気持ちは、ごく自然なことなのではないかと思います。
この30年間、「臨終の場面」は病院という日常的ではない場所で繰り返されてきました。このため、私たちの社会では昔に比べて「死」の存在が希薄になり、その結果不必要なほどタブー視するようになってしまった側面があるようにも感じます。
しかし、死は自然なことであり、最期を迎える前に家に帰りたい気持ちも自然なものです。
家で最期を迎えるための社会インフラや法整備も進んできた現在、私たちも、自分の人生の仕舞い方や、家族の死をどうサポートするかを考えてみることが必要になってきていると思います。
そうした事を考えさせられるドラマが今夜放映されました。
「看取りの医者・バイク母さんの往診日誌」
生と死・・・家族の形を問う感動実話のドラマ化でした。
とても、感動しました。
一方、病院は、異常な事象が体に起こったときに元の状態に戻したいと願って訪れる場所です。不慮の事故や不測の事態で命を落とすことは避けなくてはなりませんが、病を得たにせよ、それも含めて人間の自然なサイクルと考えることができれば、病院で亡くなることが主流という現状が、必ずしも守るべき流れではないと思えるのです。
死を前にした時も、やはり、自分の家に帰ることを希望される人は少なくありません。住み慣れた自分の家で最後の時間を過ごしたいという気持ちは、ごく自然なことなのではないかと思います。
この30年間、「臨終の場面」は病院という日常的ではない場所で繰り返されてきました。このため、私たちの社会では昔に比べて「死」の存在が希薄になり、その結果不必要なほどタブー視するようになってしまった側面があるようにも感じます。
しかし、死は自然なことであり、最期を迎える前に家に帰りたい気持ちも自然なものです。
家で最期を迎えるための社会インフラや法整備も進んできた現在、私たちも、自分の人生の仕舞い方や、家族の死をどうサポートするかを考えてみることが必要になってきていると思います。
そうした事を考えさせられるドラマが今夜放映されました。
「看取りの医者・バイク母さんの往診日誌」
生と死・・・家族の形を問う感動実話のドラマ化でした。
とても、感動しました。
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2011.12.11 (日)
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2011.12.09 (金)
明日10日~11日まで、愛媛最後の四国八十八カ所巡礼ウォークに出かけてきます。
お天気は心配なさそうですが・・・・寒そうです。
12月10日(土)
54番札所 延命寺 10:30分スタート → 55番札所 南光房 11:30分スタート → 56番札所
泰山寺13:30スタート → 57番札所 栄福寺14:30スタート → 58番札所 仙遊寺 15:30スタート
→ 59番札所 国分寺17:30到着
仙遊寺に宿泊
12月11日(日)
59番札所 国分寺9:00スタート →(ここは車を利用します)
60番札所 横峯寺10:00スタート → 61番札所 香園寺12:30スタート → 62番札所 宝寿寺
13:00スタート → 63番札所 吉祥寺13:30スタート → 64番札所 前神寺14:30(到着)
55番札所・56番札所は、高知がん患者会一喜会遠足で11月に巡礼しました。
新年は、香川からのスタートとなります。
宜しければ、一緒に歩きませんか
お天気は心配なさそうですが・・・・寒そうです。
12月10日(土)
54番札所 延命寺 10:30分スタート → 55番札所 南光房 11:30分スタート → 56番札所
泰山寺13:30スタート → 57番札所 栄福寺14:30スタート → 58番札所 仙遊寺 15:30スタート
→ 59番札所 国分寺17:30到着
仙遊寺に宿泊
12月11日(日)
59番札所 国分寺9:00スタート →(ここは車を利用します)
60番札所 横峯寺10:00スタート → 61番札所 香園寺12:30スタート → 62番札所 宝寿寺
13:00スタート → 63番札所 吉祥寺13:30スタート → 64番札所 前神寺14:30(到着)
55番札所・56番札所は、高知がん患者会一喜会遠足で11月に巡礼しました。
新年は、香川からのスタートとなります。
宜しければ、一緒に歩きませんか
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2011.12.07 (水)
あ~あ
がん相談センターって何をすべきか・・・・・どうあるべきかを考える
あくまでも、がん患者の立場に立ちメンタルの面も含めて相談を受ける事をいつも心がけている。
しかし、そうする事で医療関係者との意見の相違も時には起こる。
医療関係者の立場を思い、自分達の立場が不利益な事になる事を考えると、言いたい事も言えない事も出てくる。
しかし、そうなっては駄目なのだとあくまでも患者の立場で、話さなければ何の解決もないと・・・
行政にも、此れからの高知県のがん対策をより良いものにしてほしいとついつい痛い事も言っています。
こんな私を人は「はちきん」「生意気」「怖さ知らず」と言います。
承知の上です。
患者さんは医師に対し言いたい事が言えず良い患者を演じていますが・・・・
本当の心の内は不安、不信、が渦巻いています、しかしそれを口にすることで自分の治療に不利益を被るのではないかと、納得できないことも納得している振りをしているのです。
その事を代弁しても、それらの事を分ってくれる医療者はそれ程多くはありません。
そして、私は憎まれ者となるのです。
しかし、しかしです私は怖いもの知らずです。
私には守るべき物ももなく、金もなく、おまけにプライドもなく、名誉欲もないのです。
だから、私は怖さ知らずなのかもしれません。
がん相談センターって何をすべきか・・・・・どうあるべきかを考える
あくまでも、がん患者の立場に立ちメンタルの面も含めて相談を受ける事をいつも心がけている。
しかし、そうする事で医療関係者との意見の相違も時には起こる。
医療関係者の立場を思い、自分達の立場が不利益な事になる事を考えると、言いたい事も言えない事も出てくる。
しかし、そうなっては駄目なのだとあくまでも患者の立場で、話さなければ何の解決もないと・・・
行政にも、此れからの高知県のがん対策をより良いものにしてほしいとついつい痛い事も言っています。
こんな私を人は「はちきん」「生意気」「怖さ知らず」と言います。
承知の上です。
患者さんは医師に対し言いたい事が言えず良い患者を演じていますが・・・・
本当の心の内は不安、不信、が渦巻いています、しかしそれを口にすることで自分の治療に不利益を被るのではないかと、納得できないことも納得している振りをしているのです。
その事を代弁しても、それらの事を分ってくれる医療者はそれ程多くはありません。
そして、私は憎まれ者となるのです。
しかし、しかしです私は怖いもの知らずです。
私には守るべき物ももなく、金もなく、おまけにプライドもなく、名誉欲もないのです。
だから、私は怖さ知らずなのかもしれません。
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2011.12.05 (月)
最近、医療ミスが続いています
県立中央病院で医療事故、70代男性死亡
松山市春日町の県立中央病院(梶原真人院長)は4日未明、首前部に開けた穴でしか呼吸できない70代の男性入院患者に対し、看護師が3日に誤ってこの穴をシートでふさぎ、男性が窒息のため死亡したと発表した。松山東署は業務上過失致死の疑いで調べている。
河崎秀樹副院長らは会見を開き「病院を信頼して入院されたにもかかわらず、それを裏切り、心からおわびする」と陳謝した。
中央病院などの会見によると、男性患者は同病院で約10年前にがんで喉頭を摘出。鼻や口から呼吸ができなくなったため、肺に直結する「永久気管孔」を首前部に開けていた。
3日午後3時ごろ、脳神経外科の20代女性看護師が永久気管孔を、鼻や口からも呼吸できる気管切開による穴と思い込み、穴からの異物混入を防ごうと通気性のないフィルムシートを貼付。午後4時半ごろ、病室を巡回したこの看護師が異変に気付いた。午後3時ごろの処置後まもなく呼吸が止まっていたとみられるという。
男性は11月15日に脳内出血を起こして松山市内の福祉施設から入院し、同17日に血腫を除去する手術を受けた。男性は左半身まひで声も出せない状態だった。
そして高知でも・・・
高知医療センターで09年9月に脳腫瘍の検査を受けた男性が、誤って脳を傷つけられ、右半身に部分的なまひを発症していたことが分かった。同センターを運営する県・高知市病院企業団の議会定例会が1日開かれ、過失を認め、男性側に損害賠償として2000万円を支払うことを決めた。
県・高知市病院企業団によると、男性は県内に住む70代の男性。検査で組織を採取した際に対象部位を間違え、別の部位を傷つけたという。同センター側は、まひが発症した後に過失と気づき、男性側と示談交渉を続けていた。
男性は今年9月に脳腫瘍が再発して死亡したが、今回の過失と直接的な関係はないという。同企業団は、「遺族に謝罪するとともに、再発防止に努めている」とコメントした。
医療関係者も人間、間違いはあるとしても人の命と直結した仕事、緊張感をもって対応してほしいとつくづく思う。
県立中央病院で医療事故、70代男性死亡
松山市春日町の県立中央病院(梶原真人院長)は4日未明、首前部に開けた穴でしか呼吸できない70代の男性入院患者に対し、看護師が3日に誤ってこの穴をシートでふさぎ、男性が窒息のため死亡したと発表した。松山東署は業務上過失致死の疑いで調べている。
河崎秀樹副院長らは会見を開き「病院を信頼して入院されたにもかかわらず、それを裏切り、心からおわびする」と陳謝した。
中央病院などの会見によると、男性患者は同病院で約10年前にがんで喉頭を摘出。鼻や口から呼吸ができなくなったため、肺に直結する「永久気管孔」を首前部に開けていた。
3日午後3時ごろ、脳神経外科の20代女性看護師が永久気管孔を、鼻や口からも呼吸できる気管切開による穴と思い込み、穴からの異物混入を防ごうと通気性のないフィルムシートを貼付。午後4時半ごろ、病室を巡回したこの看護師が異変に気付いた。午後3時ごろの処置後まもなく呼吸が止まっていたとみられるという。
男性は11月15日に脳内出血を起こして松山市内の福祉施設から入院し、同17日に血腫を除去する手術を受けた。男性は左半身まひで声も出せない状態だった。
そして高知でも・・・
高知医療センターで09年9月に脳腫瘍の検査を受けた男性が、誤って脳を傷つけられ、右半身に部分的なまひを発症していたことが分かった。同センターを運営する県・高知市病院企業団の議会定例会が1日開かれ、過失を認め、男性側に損害賠償として2000万円を支払うことを決めた。
県・高知市病院企業団によると、男性は県内に住む70代の男性。検査で組織を採取した際に対象部位を間違え、別の部位を傷つけたという。同センター側は、まひが発症した後に過失と気づき、男性側と示談交渉を続けていた。
男性は今年9月に脳腫瘍が再発して死亡したが、今回の過失と直接的な関係はないという。同企業団は、「遺族に謝罪するとともに、再発防止に努めている」とコメントした。
医療関係者も人間、間違いはあるとしても人の命と直結した仕事、緊張感をもって対応してほしいとつくづく思う。
未分類
2011.12.04 (日)
12月3日(土)46番札所浄瑠璃寺10:30スタート → 47番札所
47番札所 ハ坂寺11:00スタート → 48番札所 西林寺13:00スタート → 49番札所 浄土寺13:40スタート → 50番札所
50番札所 繁多寺14:10スタート → 51番札所 石手寺15:00到着 宿泊
12月4日(日)51番札所 石手寺10:00スタート → 52番札所 太山寺13:00スタート → 53番札所
53番札所 円明寺14:00到着
2日間で回り、
素敵な伊予の秋を楽しみました。


愛媛からは3人の参加がありました。
今、がんと闘っている患者さんや、旅立った人を思っての巡礼参加など、歩きながら沢山の話をすることができました。


お陰でとても良い巡礼になりました。
47番札所 ハ坂寺11:00スタート → 48番札所 西林寺13:00スタート → 49番札所 浄土寺13:40スタート → 50番札所
50番札所 繁多寺14:10スタート → 51番札所 石手寺15:00到着 宿泊
12月4日(日)51番札所 石手寺10:00スタート → 52番札所 太山寺13:00スタート → 53番札所
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2日間で回り、
素敵な伊予の秋を楽しみました。


愛媛からは3人の参加がありました。
今、がんと闘っている患者さんや、旅立った人を思っての巡礼参加など、歩きながら沢山の話をすることができました。


お陰でとても良い巡礼になりました。
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2011.12.01 (木)
今日は1年前に亡くなった猫(ナミ)の1周忌です。
去年の今日はとても寒く、今年の温度は異常なのだと感じています。
去年のブログには
老猫天国へ
今日午後9時30分、20年間我が家の愛猫として私を癒してくれたナミが天に召されました。
10年前に仲良しだった犬のロンリーに今頃は天国で再会しているでしょう

と書いていました。
あっという間の1年でした。
着実に時間は過ぎている事を感じます。
去年の今日はとても寒く、今年の温度は異常なのだと感じています。
去年のブログには
老猫天国へ
今日午後9時30分、20年間我が家の愛猫として私を癒してくれたナミが天に召されました。
10年前に仲良しだった犬のロンリーに今頃は天国で再会しているでしょう

と書いていました。
あっという間の1年でした。
着実に時間は過ぎている事を感じます。
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