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未分類 2011.06.13 (月)
インフォームドコンセントとは
患者中心の医療,患者が自ら選び取る医療において,最も根本にある概念です。診療においては,患者の納得が大切であることを理解してもらっているだろうか
治療法などについて,医師から十分な説明を受けた上で,患者が正しく理解し納得して,同意することです。医師は平易な言葉で患者の理解を確かめながら説明します。患者は納得できる治療法を選択し,同意します。医師が治療法を決めるのではなく,かといって患者にすべてを決めてもらうのではなく,ともに考える医療です。医師の説明を理解し納得して,治療法に同意できる場合,同意書を出してもらうことになるのです。

インフォームドコンセントにおける一番の問題は,医師と患者の間の決定的な知識の格差である。この格差を埋める,患者の十分な「理解」と「納得」が重要である事は医師には充分理解して頂いているものと思いますが、今日の相談では
手術が1月、抗がん剤治療4クールを2月、3月、4月、5月と入院退院を繰り返しながら受けたと言う。しかし自分の受けている治療が何なのか知らない、勿論抗がん剤の名前もしらない。
何度か質問したのだが、医師は不機嫌になるのでそれ以上聞けない・・・・
不信感が募り、信頼できないと嘆く
医師の説明は,患者や家族が,その内容を完全に理解したことを確認して,初めて完結するものです。難しい医療用語が並ぶ画一的・マニュアル的説明では,医師側にとっては完全であっても患者を納得に導くことは困難である。医師は,それぞれの患者の理解力を見極めた上で,できる限り易しい言葉や表現を選び,患者が分かっているかどうか一つ一つ確かめながら,ゆっくりと話を進めることが肝心なのです。また,いつでも何でも質問に応じる用意があることを口頭でも,態度でも示しておいて欲しいと・・・・・
残念ながら、日本の医療現場で医療従事者が患者またはその家族から得ようとしている「同意」はインフォームド・コンセントと呼べるようなものではない。日本の医療現場におけるインフォームド・コンセントなるものの現状は、ひとことで言えば、日本医師会が与えた「説明と同意」という簡単な訳語に相応しいものとなっている。最近では、患者が開示された情報を理解できることの重要性が一般に認識されるようになってきた。しかし、どれほどの医療従事者が、どれほどの患者に対して、どれほどの情報を、患者がどれほど理解できるような方法で、提供しているであろうか。
悲しくなってしまう・・・


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