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未分類 2012.02.22 (水)
1960年代後半から1970年代に一世を風靡(ふうび)した4人組アイドルグループ・フォーリーブスの北公次(きた・こうじ、本名・松下公次)さんが22日午前1時19分、肝臓がんのため都内の病院で死去した。

肝臓がんとは・・・・
肝臓はお腹の右上にある臓器で、最も大きく、そして多機能な臓器です。主な役割としては、 消化を助ける胆汁の生成・炭水化物、脂質、たんぱく質の代謝アンモニアの尿素への変換・解毒などがあります。

肝臓がんは治療が最も困難ながんの一つです。その理由は大きく分けて2つあります。
一つは患者の多くがガンが発生する以前からすでに肝臓が大きく損なわれている事。
積極的な治療を行うことが、肝臓の機能を低下させ、生死に関わる事態になりかねません。
もう一つは、がんがいったん治癒しても新しいがんが再び発生する可能性が
きわめて高いということです

最近、がん相談センターにも肝臓がんの相談が増えています。
がんになる要因を聞かれて思い出されるものといえば、運動不足、栄養の偏った食生活、お酒、タバコなどの生活習慣病に関わるものがありますが、肝臓がんの場合ははっきりと異なっていることに特徴があります。もちろん、これらの悪い生活習慣もがんの促進に関係していますが、原因のほとんどは肝炎ウイルスによるものであることが分かっています。

肝臓の炎症性疾患であるウイルス性肝炎の原因となっているウイルスであり、主にA~Eの5種類ありますが、そのうちのB型とC型の2種類ががんに関係しています。
・A型・・・急性肝炎を引き起こすことがありますが、がんにはなりません。不衛生な水や食料によって感染します。

・B型・・・急性肝炎と慢性肝炎に分かれます。急性の症状は、発熱、全身倦怠感、食欲不振、嘔吐、黄疸など。慢性の症状は、自覚症状は少なく、食欲不振や、全身倦怠感を訴える程度のもの。がんや劇症肝炎なども考えられます。感染源は、輸血・医療事故などの血液感染、母子感染、性行為による感染があります。

・C型・・・症状はB型と似ていますが、慢性肝炎に移行するケースが多いです。そのままがんになってしまうこともあります。主な感染源には血液感染があり、かつては輸血による感染が多数ありました。性行為や母子感染の可能性もありますが、感染力はB型より弱いです。

・その他・・・D型は慢性肝炎を誘発する場合があります。感染経路はB型とほぼ同じです。E型は劇症肝炎の原因となり、感染源はA型と同じように不衛生な食料を摂取することによります。



肝臓がんは、原因がウイルスと分かっており、感染経路もある程度は特定できるのにもかかわらず、患者数は減ってはいません。その理由は、感染になかなか気づかない人が多いためです。症状の進行やがん化を防ぐには、感染していることに気づくことが大切です。





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