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未分類 2012.04.26 (木)
今日も多くの患者さんとその家族が相談に訪ねてくれました。
人それぞれの家庭の事情があったり、と相談も色々です。
最近若くてがんに罹患する人が増えています。
若いから大丈夫と安心できない時代になっている事に心を痛めます。
遺伝子異常(突然変異)ががんの発生原因ですが、その遺伝子異常は高齢者でなくとも多少は起こっています。しかし、一個のがん細胞が発生しても目に見えるようながんに成長する前に、自身の免疫力や修復機構によりがん細胞は排除されています。高齢者になるとがん細胞が発生する頻度も高くなりますが、それを排除する力も弱くなるため、目に見えるがんへと成長しやすいと考えられます。
たとえば胃がんでは30歳以下の場合、発生頻度は少ないですが、がん細胞がばらばらのもの(低分化腺がん)がほとんどでありこれらは進行が早く、80歳以上の高齢者の場合では腺管の形をとるもの(高分化腺がん)が多くこれらは進行が比較的遅いので、そのような傾向があるように見えますが、がんの進行速度はどのような組織であるかが重要になります

家族にがんを患った人がいなければあまり心配する事はないのでしょうかという質問も良く受けます。

家族性大腸腺腫症などいくつかの遺伝性疾患では高頻度でがんが発生することが解っています。また、家族や親戚にがんを患った人が多い場合はがんの発生する危険が高いことは知られていますが、家族にがんを患った人がいなくてもがんは発生しないとは限りません。

定期的に健診を受け早期発見、早期治療を心掛ける事が若者にも必要となります。






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