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未分類 2013.06.03 (月)
6月に入り雨の日が続いています。
トラスツズマブに抵抗性でタキサンによる治療歴があるHER2陽性進行乳癌患者に対し、トラスツズマブとビノレルビンにエベロリムスを追加することにより、進行または死亡のリスクが22%減少することが、フェーズ3のBOLERO-3試験から明らかになった。同試験は、HER2陽性乳癌に対しmTOR阻害剤の有用性が示された初の試験。5月31日から6月4日まで米国シカゴで開催されている第49回米国臨床腫瘍学会(ASCO2013)で、米国Emory University School of MedicineのRuth M. O’Regan氏が発表した。

 エベロリムスは、日本で初の経口mTOR(哺乳類ラパマイシン標的タンパク質)阻害薬である。マクロライド系免疫抑制薬として開発されたシロリムス誘導体であり、イムノフィリンであるFK506結合タンパク質-12と複合体を形成する。この複合体は、セリン/スレオニンキナーゼであるmTORに結合し、細胞増殖シグナルを阻害することにより、腫瘍細胞の増殖を抑制すると考えられている。さらに本薬は、血管新生を阻害することによっても腫瘍の増殖を抑制する。
などの働きがある。
しかし、アスコ学会でこの様な有意義な発表がなされても日本での使用はまだまだ先になりそうだ。
ただこうした研究が行われ医学の進歩があることに一抹の望みを持ちたい・・・・と
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