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未分類 2013.06.29 (土)
スピリチャルケアをしていると、「何を目指して」取り組むべきか、日々、課題を突きつけられます。

「病名」が先にくる「患者さん」としてではなく、世界でたった1人の「その人らしく」最後まで生き抜いてもらうために、寄り添い、支えることが大切なのだなと常々感じてはいても人生の終盤の状況だけでは見えてこない、その人の歩んできた道のりや、
人生の起伏も分かった上で、寄り添う事ができれば一番良いのだろうなと・・・・。
こういった考え方は、一人ひとりの患者さんときちんと向き合う、
という意味では決して間違っていないと思う。

しかし、改めて「その人らしさ」「自分らしさ」を最後まで尊重する、
といったような表現で、ケアの方向性を抽象化しようとすると、どうも消化しきれないものが私の心の底に残る
例えば余命宣告を受け、いずれお迎えがくると分かっている状況下で、彼や彼女はどのように「自分らしく」生を全うしたい、と願うのだろう・・・・

癌を告知され、家族に支えられてぎりぎりまで旅行をした人必ずしも自分らしさを究めたいという求道精神からではなく、極限での安らぎが欲しくて、家族に素敵な思いで作りをする為、なおかつ、それを実行できるある程度の余裕(当事者の経済面ばかりではなく、社会インフラなども含むもの)があるからできているのではないのか。
「本当の自分」がきちんと評価されていなくて、その裏返しが「自分らしさ」志向だという人もいる

だとするなら、人生の終末期に至ってまで「自分らしさ」にこだわるのは辛い話だ。
好きなように生きる、ではいけないのだろうかと最近感じる
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